山口市地域脱炭素ポータル

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みんなの取組レポート

日本のクリスマスは山口から

  • 省エネに取り組む地域イベント

「山口市らしい灯り」により
観光の活性化と地域脱炭素を両立するイルミネーションイベントへ

室町時代、第31代当主大内義隆がフランシスコ・サビエルの布教の願いを受け入れたことで、1552年旧暦12月9日(西暦12月24日)に山口の地で降誕祭が行われ、これが日本で初めてクリスマスが祝われた日と言われています。「日本のクリスマスは山口から実行委員会」は、山口市が「日本のクリスマス発祥の地」という史実を市の地域資源として位置づけ、地域の活性化を図ることを目的として、「12月、山口市はクリスマス市になる。」を合言葉に各種イベントやイルミネーションによる装飾を毎年実施しています。

本市では令和元(2019)年度から、山口市の12月をさらに盛り上げ、観光の活性化につなげるために、「日本のクリスマスは山口から実行委員会」に企画・設置・運営を委託する形で「山口市らしい灯り」のライトアップ事業を亀山公園にて開始しました。旧サビエル記念聖堂を表現したイルミネーションとともに、LEDライトを利用して植栽等を彩るなど、期間中、亀山公園一帯は幻想的な光に包まれます。加えて亀山公園内にLEDを利用した遊具オブジェの配置により、見るだけでなく、体験できる要素も取り入れ、幅広い世代へのアプローチを行っています。また、令和5(2023)年度からは、さらなる観光誘客につなげるために、山口駅正面玄関に大きなモミの木を配置し、モミの木と山口駅のガラス面に無数のLEDを利用したピクセルストリングスイルミネーションを設置しました。このピクセルストリングスイルミネーションのLED 光源1つ1つをプログラム管理することで、動きのある光の映像による演出を行いました。

点灯式の様子(山口市)

山口市担当者の声

より脱炭素を推進するイベントに

今後、山口市らしい灯りの範囲はさらに拡大する予定です。市民の皆さまや観光で山口市を訪れる皆さまに、省電力のLEDライトによる無数の光が重なり合う山口市らしい灯りを届けることで、脱炭素の取り組みの推進と街の大きな賑わいにつながることを期待しています。

クリスマス市 山口 公式サイト

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