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山口市の取組 再生可能エネルギーの活用等
山口市では再生可能エネルギーの普及啓発に取り組んでおり、市内の地域交流センターや小・中学校、清掃工場など、各地で再生可能エネルギーが活用されています。
風力発電や太陽光発電、ペレットボイラー、電気自動車、廃棄物余熱利用についての取り組みの詳細は、山口市ホームページで紹介しています。
創エネ・省エネの取り組み市役所新本庁舎
一次エネルギー消費量の削減も目指す
気候や風土に配慮した環境共生型庁舎
市役所新本庁舎では、設計・建築の段階から環境に配慮したさまざまな取り組みを計画し、令和7(2025)年3月に新本庁舎棟が完成しました。
環境配慮計画
気候風土を活かした環境共生型庁舎
- 太陽の光と熱、風などの自然エネルギーを最大限に活用したパッシブデザインとすることで、ライフサイクルコストの縮減を図る環境共生型庁舎を整備しました。
- 省エネルギー、省資源に配慮した設備・機器の導入、エコマテリアルの採用等を行いました。
「ZEB Ready※」の認証取得
本市の2050年ゼロカーボンシティの実現に向けた取組の一環として、環境性能に優れた新本庁舎を目指す中で、このたび「ZEB Ready」の認証を取得しました。
※ZEB Ready…建物外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備の設置等により、 50%以上の一次エネルギー消費量の削減に適合した建築物
詳細は以下のリンクからご覧ください。山口市新本庁舎のZEB Ready(ゼブレディ)認証取得について
環境配慮のための取り組み
- 日射角度に合わせた庇・ルーバー
- 太陽光発電パネル
- エコボイド(吹抜け空間)
- 地元産木材の採用
- 雨水利用
- 天井放射空調システム
- 節水型器具の採用
- LED照明
- 照明器具の制御
- 高効率器具の採用
- EV車充電設備の設置
- 自然通風・自然換気可能なリブ
- Low-Eガラス・外壁による高断熱化
創エネ・省エネの取り組み湯田温泉こんこんパーク
高い温泉熱と地域新電力会社が供給する
再生可能エネルギー電力の利用でCO2を削減。
湯田温泉の新たな交流と賑わいの拠点施設を目指す湯田温泉こんこんパークは、令和7(2025)年5月に駐車場を除く全ての施設が完成し、同年6月より供用開始しました。
湯田温泉こんこんパークとは
新たな交流と賑わいの拠点施設
山口市が誇る地域資源「湯田温泉」を市民や観光客により身近に感じてもらうとともに、世代を超えた市民同士の新たな交流や観光客との交流を図る拠点として、天候を気にせずに様々なイベント等が開催できる大屋根広場や温浴施設等を備えています。
施設の詳細については、下記リンクからご覧ください。
https://www.konkon-park.com/
環境計画
基本方針
環境配慮型の建物として、省エネ設備の採用、高断熱、日射遮蔽等の空調 負荷抑制、再生可能エネルギーの活用を図りました。
再生可能エネルギーの活用
- 本施設の象徴となる大屋根と調和する形状で、太陽光発電パネルを設置し、発電した電力を施設内で活用しています。
- 敷地内に存在する湯田温泉の既設泉源を利用し、高温の泉源から熱を取り出し建物内で活用し、温浴設備や暖房設備の消費エネルギーを大幅に削減しています(ガスボイラーを使用した場合と比較して、年間のエネルギー量の約72%削減を目指しています)。
- 地域新電力会社「山口グリーンエネルギー株式会社」が供給する再生可能エネルギー電力の供給を受けるため、CO2排出量の削減だけでなく、電力の地産地消にも取り組んでいます。
温泉熱利用技術
- 床暖房(大屋根広場)
- 床暖房(屋内)
- 給湯
- 浴槽昇温
環境配慮のための取り組み
- 建物周辺の緑化
- 太陽光発電
- 自然採光
- 自然通風
- 屋根・外壁の高断熱化
- 高効率設備機器
- 温泉熱利用